川口市の形成外科/土曜日診療/当日手術可能

陥没乳頭

保険適応の陥没乳頭・陥没乳首

陥没乳頭について

陥没乳頭とは、乳首が乳房の内側に埋没してしまい、突出していない状態をいい、成人女性の約10%を占めるといわれています。
その大きな原因として以下のことが考えられます。

  1. 乳首を支える組織である乳管束の発達不足。
  2. 乳頭部にある乳管束が、瘢痕などで圧迫されている。
  3. バストの大きさに対、乳腺と乳管のバランスがとれない。

陥没乳首の種類

陥没乳頭には「仮性」と「真性」の種類に分けることができます。
仮性の陥没乳首は外部からの刺激などで乳首が出てきますが、真性は刺激をしても乳首が突出せず常に陥没している状態となります。
真性の場合、陥没している部分に汚れが溜まりやすく不衛生な状態になりやすいので注意が必要です。
また、授乳時に赤ちゃんが上手に乳首をくわえられないため「授乳障害」へとつながる可能性があります。
正しく治療をして、将来にしっかり備えましょう。

陥没乳頭の治療

陥没乳頭は手術により治療いたします。
手術には2つに分けて「乳管束を温存する方法」と「切断する方法」があります。
手術後に授乳の可能性がある場合は、乳管束を温存する方法で行います。
手術は陥没している乳首を引っ張って露出させた後、傷跡が目立たない位置で切開し陥没癖を除去します。その後再び埋没しないように縫合します。
症例によっては皮膚の一部で真皮弁を作り、縫合することで再発を防ぎます。
術後はドーナツ状の器具で固定します。抜糸は10日~2週間で行え、傷跡は時間とともに徐々に目立たなくなります。
当院では形成外科専門医により、見た目にも配慮した手術を行いますので、安心してご相談ください。

  1. 糸で陥没した乳首を突出させます。
  2. 乳頭を切開し、原因である陥没癖を取り除きます。
  3. 傷口を縫合わします。
  4. 乳頭が突起した状態を保つため、ドーナツ型の器具で固定します。

手術時の注意事項

※血圧や血液サラサラの薬を内服してる方、麻酔で気分が悪くなったことがある方は事前に申し出てください。

◆ 当日
当日患部は濡らさないようにして下さい。
抗生物質が3日分(毎食後)、鎮痛剤が3回分出ますので、指示通り内服をお願いします。
◆ 術後1日目~術後7~14日程度
基本的には翌日診察にきていただき、傷の状態を見させていただきます。
(翌日が休診日の場合は翌々日)
傷に問題がなければ、翌日から傷も濡らすことが可能となり、シャワーも浴びられます。
翌日以降、ご自宅で消毒を毎日風呂上りにお願いします。
処方された軟膏を塗布し、ガーゼで保護をして下さい。
◆ 抜糸後
傷を綺麗に治すために、茶色の紙テープで傷の上に貼って下さい。(術後1ヶ月位)
赤みをとる軟膏(エキザルベ)が処方された場合には、テープを貼った上から軟膏を塗って下さい。

費用について

当院では、健康保険での治療が可能です。

◆ 陥没乳頭治療片側
保険適用時【 目安 】23,000円
◆ 陥没乳頭治療両側
保険適用時【 目安 】46,000円